桐生選手、公式記録で日本人初の100メートル9秒台
2017年9月9日、桐生選手が日本人初の100メートル9秒台となる9秒98を公式に記録しました。
もちろん、オリンピックで100メートル走に出場する選手は9秒台ばかり。
ちなみに現時点での世界記録はウサイン・ボルトの9秒58という数字。
どちらもすごい記録なんですが、わたしのような鈍足凡人には正直その速さがピンときません。
どんだけ速いかイマイチわかりません。
でも、子供との会話でその速さが実感できましたよ。
こんな会話です。
そっか~、100メートル9秒98って1秒で10メートル以上進むってことですよね。
秒速10メートルを具体的に考えてみた
具体的に1秒でどんだけ進めるんでしょうか?10メートルのものを基準に考えてみました。
路線バスの全長:約9メートル
都営バスや市バスなんかの路線バスは全長おおよそ8~9メートルだそうです。
一番うしろの座席に座ってても、1秒後にはお金払って降りれてます。
(「初速からそんなスピード出るかー」って疑問は却下いたします)
テニスコートの横:ダブルスで約10メートル
シングルスでは横8.23m、ダブルスでは 横10.97mです。
桐生選手がボールボーイだったら、1秒でボール拾ってます。
(「ボールつかむのに時間かかるやろー!」というお声は却下)
横断歩道:広めの3車線で約10メートル
幹線道路なら3車線の横断歩道がだいたい10メートルくらいです。
青になったとたんにもう渡りきってます。
(「加速すごすぎ!」っていうツッコミはもちろん却下です)
速え~、チョーはえ~!
東京オリンピックが楽しみです。