【株式投資】木材銘柄に花が咲く?シー・エス・ランバー買ってみた

投稿日:2018年1月24日 更新日:

NISAの非課税枠が復活したので現物株を買ってみました。

購入したのは昨年末に目をつけてたシーエスランバーという建築用木材を製造販売する会社。

建築用木材というとなんか地味目な業務内容ですが、PERが11倍台で割安なんです(←2018年1月11日時点)。

年末にチェックしてた時は1,800円台だったんですが、正月休みが終わって株価を見たら2,000円超えそうでビックリ。

購入価格は2,150円でした(←2018年1月11日に購入)。

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CSランバー (7808)ってどんな会社なのか

CSランバーは2017年11月に新規上場した会社です。わたしはIPO投資が趣味なんで上場前からチェックしてました。

新規上場で得た資金の使い道は、「新設備導入(工場新設)」とのことでした。

上場前の日経のインタビュー記事では社長さんが「上場で得た資金が余れば借入金の返済にも回したい…」というようなこともおっしゃってましたネ。わかりやすい!ストレートでいいんじゃないでしょうか。確かにココ、流動負債、固定負債ともに多めな会社です。でもそういう使い方、なんか好感持てます。

「人材育成のために有意義に使いたい」なんて言われると、「ホンマは何に使うねん!」ってツッコみたくなりますからね。

主要業務はプレカット木材の販売です。在来工法と2×4に対応しているそうです。

建築関係のことは知識不足でよくわかりませんが、要は大工さんが現場でやっているような木材加工を工場で完成させて出荷する、そういう業務でしょうか。

本社は千葉県で、首都圏を中心に業務展開している企業です。四季報には「1都3県地盤」とあるので、ほぼ首都圏のみで営業している会社ですね。

建築請負や不動産賃貸も行っているようですが、ワタシ的にはメインのプレカット木材に注目しています。ちなみにランバー(lumber)は英語で「木材」や「板材」っていう意味です。

購入理由と注目点

日本の林業はこれからが収穫期!

木材は戦時中には必要物資として、また戦後は復興資材として大量に必要となりました。戦中から戦後にかけて大規模な森林伐採が行われました。

その後、1950年代に1,000万haを超える人工林が大量に造成され、それらが現在一斉に利用期を迎えています。

林業は50~70年という長いサイクルで木を植え、育てて、伐採します。今がちょうど収穫期なんです。

政府主導で林業を盛り上げる

供給面はバッチリ。では、肝心の需要面はどうなんでしょうか?

個人住宅の着工数は低金利のためもあって順調に推移しているようですが・・・これからは金利が上がるかもしれませんし人口減となるので、住宅ニーズの先行きはどうなるかわかりません。

以下のような記事がありました。需要面は国策が後押ししてくれそうです。

(2017/3/27 日本経済新聞 電子版より抜粋して引用)

「ビルに国産木材後押し 政府が標準規格、需要拡大へ」

政府は中高層ビルなどの大規模建築物への国産木材の利用を促す。海外で高層建築にも利用実績がある「直交集成板」(CLT)と呼ばれる木質資材の国内普及に向けて標準規格を作成。

鉄筋コンクリートに比べて建物の重量を軽くすることができるため、中大規模建築物での基礎コストなどを軽減できるメリットもある。

公共施設での国産CLTの活用促進も進める。行動計画では地方自治体が整備するバスの待合所や集会所などの公共施設のうち、18年度までに各都道府県に最低1棟を整備することを盛り込む。

ビルが木造!新しい技術に注目

日経の記事にも出ているCLT、クロス・ラミネーティッド・ティンバーと言われる集成材で、欧米ではすでに注目されている技術です。この技術を使って造られた建築用木材は強度が強く大型建造物にも利用されています。なんと木造の高層ビルも可能だそうです。

日本でも近い将来、木造ビルが増えていくはずです。

新国立競技場は木と鉄のハイブリッド

木材・林業関係ってこれから東京オリンピックに向けて注目されることが多いんです。

なぜなら、現在建築中の新国立競技場は屋根部分に木材が使用され、木と鉄のハイブリッド構造になっているんです。

これ、2019年末の完成時にはかなり話題になると思います。

「木材すごいやん!」で連想買いされるかもしれません。

他にもあるぞ、注目点

エコ銘柄~木材は植樹→生育→伐採というサイクルの中、生育過程で二酸化炭素を吸収して酸素を放出します。

働き方改革銘柄~これから問題になってくるであろう建築業界での人手不足にプレカット建材は有効です。

国策に売りなし~林業および木材関連は国策として国がプッシュしています。

千葉県が拠点なので需要の多い首都圏に近く、営業的にも輸送コスト的にも有利です。

オーナー一族が90%近くの株式を保有しています。だから値崩れしない、浮動株が少ないので上がるときは急上昇するかも。

目標株価と撤退価格

2019年1月14日現在の株価は2,265円(時価総額約40.7億、PER9.84倍)でした。(1月15日の決算発表で純利益が増加したのでさらにPERは低くなっています。)

CSランバーの株を購入した一番の理由はPERの低さです。割安感ですね。

上場初値は2,724円(公募価格1,480円)でしたが、すぐに失速して株価を下げたので、直近IPO銘柄の中では出遅れ感がありました。昨年末に最安値となってからはスルスルと上げているのがいい感じです。

目標株価と撤退の目安です。

目標株価:3,450円(時価総額約62億円、PER15倍)
撤退価格:1,780円(最安値更新)

あがるといいな~

(追記:2018/3/4)

2月5日のNY市場暴落の影響で日経平均も大きく下げ、株価は撤退価格を下回りました。しかし、この下げは市況悪化の外部要因による一時的なものと判断して逆に買い増ししました。

輸入木材を原材料として使用しているので、円高も好材料となるでしょう。株価に割安感があるので長期保有してみます。

(上記はすべて私見によるものです。投資は自己判断でお願いいたします。)

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