ども、オクラです。
いや~すっかり夏です。暑いです。ビールが美味しい季節です。
今回のIPOはバンク・オブ・イノベーション、なんかかっちょいい名前です。
思いっきり直訳すると「革新の銀行」
たぶんほんとの意味的には「新しいものをじゃんじゃん提供する企業」なんでしょうかね。
バンク・オブ・イノベーション(4393)はスマホゲームの会社
ここ、ゲームの会社です。スマホのゲームです。
残念ながらワタシはゲーム全然やりません。なので、どんなゲームが流行ってるかとかさっぱりわかりません。
バンクオブイノベーションさん(以下BOI)、目論見書を読んだら、
「幻獣契約クリプトラクト」と「ミトラスフィア」って言うゲームがメインのようです。どちらもRPGで課金型のゲームです。
売上高の推移は、平成27年度20億円→平成28年度22億円→平成29年度40億円、
経常利益の推移は平成27年度4千4百万円→平成28年度△3億7千5百万円円→平成29年度1億5千9百万円です。
まあ普通ですかね。IPOする企業はもっとすごい成長してるとこばっかりなので、ふーんって感じ。
売上原価の内訳は、ほぼ人件費とプラットフォーム事業者への手数料ですね。
パッケージ系のソフトウェア会社って、基本的にヒット作次第です。ビジネスアプリでもゲームアプリでも一緒です。
ソフトウェア、開発費をペイしたら後はぜ~んぶ、利益!
なので、ヒット作が出ると急激に利益率が高まります。むっちゃ儲かります。いきなりビルが建ちます。
要するに、
何はなくとも、ヒット作
なんです。
BOIさん、これから大きく成長するにはヒット作を開発するしかありません。
でもすでにゲーム業界って過当競争なんじゃあないでしょうか。同じようなゲームいっぱいありませんか?
あのサイバーエージェントも、もはやゲーム会社になりつつあるし・・・(営業利益114億のうち85億がゲーム事業での利益です)。ちなみに、サイバーエージェントはBOIの上位3位の大株主、9.22%を保有しています。
IPO申込み可能証券会社は2社だけ
IPOを申し込みできる証券会社は、
大和証券(主幹事)、SBI証券(副幹事)
今回2社だけ、めっちゃく少ない!
さらに、公募の枚数もめっちゃ少ない。2,600枚くらいです。抽選に回されるのは1割の260枚くらいではないでしょうか。
当たるわけないやん!・・・でも公募価格が安いのでとりあえず申し込みます。
初値予想は公募価格の3倍
当選枚数が少ないので需給バランス取れてません。BOIさん、会社的には期待しないけどIPOの初値的には期待大です。
仮条件は870~960円です。
初値予想は2,600円でどうですか。
根拠はありません、いつものカンです。時価総額は約100億、公募価格の約3倍です。心理的なメドがここらへんかと思うんです。初値ついた後、オーバーシュートして2,800円くらいまでは行くかもしれませんね。
ついでに上場後の株価も予想すると、1年以内にヒット作がでなけりゃ辛い未来、公募価格を割り込むかも・・・。
でもヒット作が出たら青天井!テンバガーになるポテンシャルも秘めてます。
がんばれ~、バンク・オブ・イノベーションさん!
楽しいの未来ために、新しいゲームをじゃんじゃん提供してくださいね~、数うちゃ当たるですよ~。
(上記はすべて私見です。投資は自己判断でお願いします。)