この記事はこんな人におすすめ
- 電池式腕時計が動かない人
- 腕時計の電池を交換したい人
3年前に買った安い腕時計が止まっていたので電池を交換しました。
手順としては3ステップで、
裏ブタを外す→内部のボタン電池を交換→フタを元通りにする
というとっても簡単なものです。
使用するボタン電池はSR626というものでしたが、2種類ありました。
交換の手順と電池の種類を紹介します。
サクッと腕時計の電池を交換したい方は参考にどうぞ。
自分で電池交換をした場合、故障の原因となることもありますので自己責任でお願いします。
腕時計が止まっている原因
翌日の資格試験に持っていくものの準備をしていたら、腕時計が止まっていました。
止まっていた腕時計は3年前に買ったやつ。
たしか950円くらいで買いました。
ずーっとチプカシ(カシオの安い腕時計)だと思ってたけど、あらためて見たらCITIZEN(シチズン)のでした。
資格試験用に買ったので、普段は使いません。
奈良検定を受験した1月から使っていないので手にするのは9ヶ月ぶり。いつの間に止まっていたのでしょうか。
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電池式の腕時計が止まっていたとき考えられる原因は2つです。
- 壊れた
- 電池が切れた
ということで、3年も経つので多分電池切れだろうと、とりあず電池交換することにしました。
時計屋さんでの電池交換の相場は
電池交換ですが時計屋さんで電池交換するとお金がかかります。
携帯やスマホを持つようになってから腕時計はしなくなりましたが、記憶では2,000円くらいしたような。
近所のイオンには「電池交換1,000円」と貼り紙があったような気もします。
安い腕時計なので自分で交換する
安い腕時計なので自分で電池を交換することにします(最悪、壊れても大丈夫)。
時計の裏を見たら、小さなネジが四隅にあります。
電池の種類を調べるために裏ブタを外します。
腕時計の電池の種類
電池の種類はSR626SW
裏ブタを外したら、すぐに時計の内部でした。時計の機械部分は真ん中にちょこっとあるだけで、その片隅にボタン電池がありました。
電池には「SR626SW」とあります。
ボタン電池SR626SWは2種類あるSR626のうちのひとつ
調べたらSR626SWはSR626というボタン電池のようです。
そしてSR626は2種類あります。
SR626WとSR626SWです。
それぞれの違い(用途)は下記の通り。
- SR626W:デジタル式時計、多機能時計(バックライト、アラーム機能など)
- SR626SW:アナログ式時計
SWはアナログ用なのでデジタル式時計が動かないことがあります。
デジタル用のWはアナログ時計も動きますが、SWより電池寿命が短いようです。
ただし、SWで動かす時計にWを使うと不調となることもあるらしい。
100均のはWでもSWでもないただのSR626という表記のようですが、アナログでもデジタルでも使えるSR626W相当のものらしいです(正確なところは不明)。
腕時計のボタン電池には沢山の種類があります。
お使いの腕時計のボタン電池の種類は説明書などでご確認ください。
SR626SWの値段
元の電池がSR626SWなので、電気屋さんで同じものを買うことにしました。
(読者の皆さんにお伝えするために値段の相場も知りたかったし。)
SR626SWは390円(税込)で売っていましたよ。
3年間もつと考えたら安いですよね。
ちなみに100均で買うなら、100円(税別)で買えます。あたり前ですが。
電池交換は超簡単
電池交換はすごく簡単です。
安物の腕時計の交換です。別に壊れてもいいのでプレッシャーもありません。
所要時間は5分くらいでした。
用意するもの
用意するものは2つだけ
- 精密ドライバー(100均で買えます)
- 交換用の電池
わたしのようなアラフィフおやじなら老眼鏡も必要かも。
手順
手順の紹介です。
シチズンの安時計ですが、チプカシでも同じだと思います。
1、裏ブタを外す
腕時計をひっくり返して裏ブタの四隅のネジを外します。
ネジはなくさないように。
フタを外しにくければドライバーの先をネジ穴に入れてこじ開けます。
3気圧の防水なので、開けた時点で防水じゃなくなるかもしれませんが気にしません。
(気にする人は時計屋さんへ)
2、電池を交換する
ボタン電池を交換します。
まず古い電池を外します。
ボタン電池はかなりがっちり入っているので外しにくいです。
無理やり外すと壊れてしまいそうですが、ドライバーをねじ込んでテコの応用で外しました。
(何度も言いますが、壊れるのが嫌な人は時計屋さんへ)
3、新しい電池に交換
新しいボタン電池を入れます(強引にねじ込みます)。
プラスが上向きです。
4、裏ブタを元通りにして終了
裏ブタを元どおりにしてネジ止めします。
終了です。
ちゃんと秒針が動いていれば交換成功。
動いていなければ電池切れではなく壊れていたのかもしれません。
もしくは交換するときに壊したのかも。
新しいのを買いましょう。
シチズンのよりチプカシのほうがおしゃれなのでおすすめかな。
安い腕時計の電池交換、まとめ
わたしの腕時計に使われている電池はSR626SWでした。
アナログならSR626SW、デジタルならSR626Wを使うのが無難です。
電池の交換は裏ブタをあけて簡単にできます。
簡単にできますが時計を壊してしまう恐れもありますので自己責任で。
高い腕時計だとか壊れたら嫌な場合は時計屋さんで交換してもらいましょう。