コロナで仕事の量が減りました。
残業が少なくなったのでほぼ定時に終わって、まっすぐ家に帰ります。
休日も遠出はしなくなり、近所のスーパーへ買い物に出かけるくらいです。
外食をしなくなったのと、妻がフルタイムで働きに行くようになったので、週末は積極的に料理をするようになりました。
もともと一人暮らしの期間が長かったので料理はできます。
わが家では、キャンプに行った時の朝昼晩のご飯づくりはお父さんの役目ですしね。
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料理する時に心がけていることは次の3つです。
パートナーに嫌がられない、怒られない、喜んでもらうための秘訣です。
- 後片付けをする
- 高い材料は使わない
- 作ってやったと思わない
あくまで私の経験からの心がけですが、ググって見つけた男の「ちょいカジ」マニュアルを読んでみると、あながち間違いではないようですよ。
ということで、家族のために料理を手伝いたいあなたは参考にどうぞ。
後片付けもする、キッチンをきれいに使う
料理を手伝って、パートナーに喜んでもらうための、ひとつ目のポイントは「後片付けをする」そして「キッチンをきれいに使う」ということ。
料理はできあがったけど、キッチンが散らかり放題でぐちゃぐちゃ、これは最低です。
逆の立場なら怒りがこみ上げてきますよね。
片付けまでするのが料理です。
昔、フジテレビの人気番組で『料理の鉄人』というのがありました。
和仏中、料理名人の鉄人たちに、料理人が料理対決をするという番組でした。
テーマに沿った食材を使い、制限時間内にいくつもの品を作って鉄人と勝負するという内容です。
挑戦者のひとりに神田川敏郎さんという方がいました。関西ではとても有名な料理人です。
彼は毎回びっくりするくらい多くの料理を作っていました。
そしてさらにびっくりなのが、料理をするだけでなく制限時間内に片付けまでするんですよね。
片付けながら料理をするので、料理ができあがると厨房はきれいに整理されていました。
とてもカッコイイと思いました(見た目は、おちゃらけた感じのおっちゃんです)。
ちなみに、そもそも鉄人に勝つこと自体がすごいんですが神田川氏は3人もの鉄人に勝利しています。
キッチンをきれいに使うコツは神田川さんのように料理しながら片付けることです。
野菜を切り終わったらシンクの中を片付ける、材料を煮ている間にたまった洗い物をする・・・
私はちょっとの合間や作業の区切りで片付けます。
できあがったら、シンクや台所が元の状態になっていれば合格です。さらに言えば元以上にキレイになっていれば満点。
道具や調味料もしっかりはじめにあった位置に戻しましょう。
使ったら元通りにする。
これは普段使っている人への礼儀であり、社会人としての常識ですよね。
高い材料は使わない、いつもの食材で作る
料理をしてパートナーに笑顔になってもらうための、ふたつめのポイントは「高い食材は使わない」です。
久しぶりの料理だと「みんなにおいしいものを作って喜んでもらうぞ!」と気合が入りますよね。
その気持ちはわかりますが、高い食材や普段使いしないような調味料は買わないように。
主婦(夫)は1円でも安いものを買うために、遠くのスーパー目指して自転車で走りまわってます。
なので料理は普通の材料で作りましょう。なるべく家にある調味料で作りましょう。
角煮のレシピに「八角」とか書いていてもそんなの要りませんよ。
煮込み料理にローリエとかタイムとか買って、余ってもあなたのパートナーは(多分)使いません。
主婦(夫)は和牛とか地鶏とか使いません。
特売の牛小間切れや鶏むね肉を知恵と工夫でおいしく調理しています。
ちゅうちょなく高い食材を買うあなたの行為は、パートナーの普段の努力の全否定ですよ。
使わない調味料が余っているのを見るたびに、パートナーは怒りがこみあげるかも・・・
家庭の平和と家計の安定のために、いつもの食材といつもの調味料で料理しましょう。
作ってやったと思わない、やらされていると思わない(上機嫌でする)
あなたの料理でパートナーや家族を幸せにするための3つめのポイントは、「作ってやったと思わない」ことです。
もしかしたらこれが一番やったらダメなやつかもしれません。
作ってやったと思わないこと。間違っても絶対口に出してはいけません。
あなたのパートナーは一度も「料理作ってあげてるのに」なんて言ったことがないはずです(そもそもそんな考えさえないはず)。
もし、「料理を手伝って」と言われて手伝うなら、楽しそうに喜んでやりましょう。
やらされてる感ややってやってる感をにじませたり、いやいやつまらなさそうに料理するのはもってのほか。
それならやらないほうがまし。
あなたの職場にもいませんか、つまらなそうに仕事をする人。頼まれたらなぜか文句を言う人。
本人も疲れるはずですが、まわりがもっと疲れるんですよね。
仕事をする時は上機嫌でやれ。そうすれば仕事もはかどるし、身体も疲れない
アドルフ・ワーグナー(経済学者)
家事や家の用事は楽しくやりましょう。
私は仕事で疲れていたり、落ち込むこともありますが、家ではできるだけ上機嫌でいることを心がけています。
そして料理も皿洗いも洗濯もお風呂の掃除もゴミ捨ても、機嫌よくやるようにしています。(←やること、いっぱいある~~)
これ、家庭円満の一番の秘訣だと思うので。
楽しく料理するコツは手抜きすること(こだわりは捨てる)
楽しく料理するコツは、うまく手抜きすることだと思います。
私は次のような手抜きをさせてもらってます。
・料理の素を使う(麻婆豆腐の素とか)
・便利な調味料を使う(クレイジーソルト、鶏がらスープの素、オイスターソース、香味シャンタン、白だし、かんたん酢、バジル、パセリ、しょうがチューブ、にんにくチューブなど)
・カット済みの野菜を買う(千切りのキャベツ、刻みネギ)
もし料理が苦手なら冷凍食品でもいいと思います。
お総菜を買ってきてお皿に盛り付けなおすだけでも、立派な料理です。
家族で楽しくおいしく食べられたら、冷凍食品でもスーパーのお惣菜でもオッケー。
一生懸命手作りしなければいけないという変なこだわりはプレッシャーになって疲れるだけ。
忙しいし時間ももったいないし、手抜きできるところは合理的に手抜きでいいんじゃないでしょうか~。
まとめ
料理を手伝ってパートナーに喜んでもらうためのコツをまとめます。
- 後片付けをする
- 高い材料は使わない
- 作ってやったと思わない、機嫌よくやる
これらは、たまにしか料理しない人がやってしまいがちな失敗(嫌がられること)みたいです。
料理をするようになって感じたのは、ご飯を作るのって大変だな~ということ。
行きつけの飲み屋の板前さんに聞いた話では、プロの料理人は家庭ではパートナーの作る料理に一切ダメ出しとかしないそうです。
なぜかというと毎日料理をするしんどさを知っているからだそうです。
確かに料理をするのって、メニューを決めたり、買い物に行ったり、効率よく料理するために手順を考えたりと時間も使うし頭も使うしでかなり大変だとわかりました。
ということで、いつもありがとうございます。
週末の私の料理、パートナーにはっきりと感想を聞いたわけではないですが、たぶん喜んでくれているんじゃないかな。
もしあなたがパートナーのために料理をやってみようと考えているなら、本記事を参考にチャレンジしてみてください。
きっと楽しい食卓になると思いますよ♪