山の辺の道で短時間ハイキングを楽しんできました

投稿日:2018年11月4日 更新日:

山の辺の道

ども、アラフィフおやじのオクラです。

朝早めに家を出て、山の辺の道を歩いてきました。

山の辺の道とは奈良県の春日山のふもとから三輪山のふもとまでを歩くハイキングコースです。

古墳時代からあると言われるロマンあふれる古道のひとつで、大和古道と呼ばれています。

現代では奈良盆地の東側の山裾を歩くハイキングコースとして整備され、多くの人に親しまれています。

昼から用事があるので、早朝に自宅を出発し、午前中いっぱいで全ルートではなく天理から長柄まで部分的に歩いてきました。その時の記録です。

天理駅~天理本通り商店街

山の辺の道は天理駅から三輪駅または桜井駅まで歩く南コースが一般的です。

今回は天理駅から出発し、時間に限りがあるので、途中離脱して電車で折り返すことにしました。

自宅を7時半に出発、車で天理駅に向かいます。

ホントは嫁さんと二人でハイキングする予定だったんですが、次女も参加することに。

(久しぶりに二人きりのデートで楽しみにしてたのに、トホホ・・・)

9時前に天理駅に到着、駐車場は1日400円です。安い。

天理市の駐車場

このコインパーキング、はじめて経験するシステムです。

タイムズなんかでよくある車止めのロックがありません。

かといって、出入口がゲート式になっているわけでもありません。

車止めロックなし

券売機で1日券を選択して400円を投入すると、駐車券が発行されます。

駐車券販売機

その駐車券を車の中、フロントガラス越しに見える位置においておくシステムなんです。

利用者をとことん信用するシステムです。天理教の町、だから可能なんでしょうか?

2日券とか3日券とかあったので、とにかく何日停めようが1日あたり400円のようです。

時間単位ではなく、とにかく1回1日(24時間)で400円ということですね。

駐車券

車内に駐車券をおいて山の辺の道へ向かいます。

9:30 天理本通商店街の天理駅側の入り口をスタート。

天理本通り商店街入口

この商店街を抜けた先に山の辺の道(南ルート)の起点、石上神宮(いそのかみじんぐう)があります。2.1km先です。

天理本通り商店街

天理市は天理教の街です。いたるところに天理教関係の大きな施設があります。宗教都市と言っても良いかと思います。

案内図

天理本通り商店街は宗教都市だからでしょうか、独特の雰囲気の商店街でした。

この商店街は古びているんですが、さびれてはいません。

昭和初期を感じさせる古いお店が多いのに、すたれている感じが全くありません。

商店街の店、奈良漬

奈良漬のお店

商店街の店、神具店

神具店

商店街の店、ふしん店

服屋さん

かといってすごく活気がある、というのでもないんです。

静かで、清潔です。すごく落ち着いた感じです。

手入れが行き届いた古さがあります。

これはやはり天理教という大きな存在があるからでしょうか。

古びているのにすたれている感じがないのは、教団関係者の方が多く訪れるので、商売がうまく回る、経済的なベースとなっているからかもしれませんね。

清潔で手入れが行き届いているのは、信者さんたちが「清掃」で街を綺麗にされているからかもしれません。

実際、商店街の中で「清掃」されている信者さんに何人か出会いました。信者さんはハッピを着ているのですぐに分かります。

トイレ

何箇所かある公衆トイレもとても清潔に清掃されています

もう一つ商店街で感じたことがあります。

それは、本屋が多いということ。

天理商店街の端から端まで歩く間に、小さな本屋が3軒ありました。

本屋

小さな町の本屋は都会ではもはや絶滅危惧種です。

それが、天理商店街には3軒もあるなんて・・・これも天理教と関係あるのでしょうか?

商店街を抜けると、天理教会本部の巨大な神殿がありました。

天理教会本部

神殿の向かい側の彼方には、天理大学が見えます(以前ここに、危険物乙4の資格試験を受験しに来ました)。

天理大学

とにかく、天理教関係の施設はみんなびっくりするほど大きいです。

石上神宮を目ざして、さらにまっすぐ進みます。

石上神宮

ずんずん真っすぐ進みます。ほんとに道はあっているのかと途中不安になると、右手に「山の辺交番」とありました。

「山の辺」なので間違いなさそうです。

山の辺交番

交番を通り過ぎた先の信号を右へ曲がってさらにしばらく歩きます。

10:00 最初の目的地、石上神宮に到着。

商店街を出発してから30分ほどかかりました。

石神神社

お参りして、絵馬と願串を奉納させていただきました。

石神神社拝殿

絵馬

鶏の絵馬

石上神宮には御神鶏(ごしんけい=にわとり)がいらっしゃいます。

放し飼いされてます。失礼してお写真をパチリ。

石神神社の御神鶏

さらに、山の辺の道を進みます。

内山永久寺跡

10:25 石上神宮から内山永久寺跡までは10分ほどです。

芭蕉の句碑がありました。

内山永久寺跡の句碑

内山永久寺は大和でも有数の大きなお寺だったようです。

関西の日光と呼ばれるほどの大寺院だったとのことですが、現在では跡形もありません。

内山永久寺跡

明治初期の廃仏毀釈により徹底的に破壊されたとのこと。

なんだか歴史の流れの無情さを感じますね。

山の辺の道は整備されたアスファルトの部分もあるんですが、山路のような土の個所もあります。

土の道

そして、ところどころに公衆トイレも整備されています。

公衆トイレ

ほころび始めた寒桜、

寒桜

たわわに実った柿、

柿の木

スコーンとどこまでも高く抜けた秋空の下を歩くのはとても気持ち良いですね。

秋のはじめがハイキングには一番いい季節かもしれません。

朝方は肌寒かったんですが、歩くにつれて汗ばむほどの陽気になりました。

夜都岐神社

10:55 夜都岐(やつぎ)神社です。内山永久寺跡からは30分ほどかかります。

お参りはしませんでした。

昼から用事があるので先を急ぎます。

夜都岐神社

離脱して長柄駅へ

途中、コスモス畑がありました。

コスモス

気持ちがいいのでもっと歩いていたいんですが、そろそろ帰らなくてはいけません。

11:05 ここで西方向、国道169号線・JR桜井線方面へと向きを変えます。

山辺の道は並行してバス路線(168号線の近鉄バス)とJR桜井線が走っています。

山の辺の道はバスや電車を利用すると、予定に合わせて途中で離脱することができます。

天理から桜井までは16kmほどありますので、体力も必要です。また時間も5時間ほどかかりますので一日がかりとなります。

体力や予定にあわせてバスや電車を使って途中で引き返す、という選択肢をとることができます。

そうすることで、かなりお手軽に山の辺の道を楽しむことが出来ます。

今回は全体の3分の1くらいで引き返すことにしました。JR長柄(ながえ)駅へ向かいます。

スマホで長柄駅からの次の電車を調べると、11:15分発でした。その次は11:41発です。

11:15発を逃すと、30分近く次の電車を待たないといけません。

少し急ぎ気味で歩いて、ギリギリ間に合いました。

長柄駅時刻表

長柄駅の時刻表

長柄駅は単線の無人駅でした。時刻表を見ると、1時間に1~2本です。

JRもバス路線も本数が少ないようです。

次の予定があるために途中離脱する人は時刻表を確認しておいた方が良いでしょう。

長柄から1駅先のJR天理駅に到着

JR天理駅

朝から気持ちのいいハイキング、とても有意義な時間を過ごしました。

山の辺の道は予定に合わせてちょびっとだけ歩くのもありなんです。

あなたも朝のハイキングどうですか?

体も心もスッキリして午後からも充実した気分で過ごせます、おすすめですよ~。

今回のルート

ルート

緑色の線が歩いたルート(若干の誤差あり)

 

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