この記事はこんな人におすすめ
- 法隆寺近くでランチしたい人
- 柿の葉寿司と三輪そうめんが食べたい人
法隆寺で秘宝展を拝観し、門前にあるお店で昼食をとりました。
平宗(ひらそう)というお店で柿の葉寿司と三輪そうめんのセットをいただきました。
おいしかったのでご紹介します。
法隆寺界隈でランチをする場所をお探しの方は参考にどうぞ。
法隆寺近くの平宗で昼食
11月はじめの休日に法隆寺へ行き、秘宝展を拝観しました。
法隆寺をひとめぐりした後、徒歩5分ほどの藤ノ木古墳も訪れました。
そして、再び歩いて法隆寺へ。
ちょうどお昼時、朝から歩き続けなのでお腹がペコペコです。
事前にガイドブックで調べていたお店で昼食をとることに。
ということで、法隆寺前の柿の葉寿司のお店、平宗さんへ向かいます。
平宗は法隆寺の参道沿いにあり、法隆寺からは徒歩2、3分の距離にあります。
平宗は有名な柿の葉ずしのお店だそうです。
文久元年(1861年)創業ということなので160年近くも歴史のあるお店。
創業の場所は、柿の葉寿司の本場吉野です。本店も吉野にあるようです。
ランチタイムなのでかなり混雑。待席表に名前を記入します。
店内には待合室がないので、店外で待ちます。
お店の横にテーブルとベンチがあるので、そちらで待機。
15分ほどで案内となりました。もっと待つのかなあと思ってたんですが、連休中のお昼時にしては意外とあっさり入店できました。
店舗内はそれほど広くありません。入ってすぐにショーケースがあり、柿の葉寿司が店頭販売されています。
その奥に食事スペースがあります。座席は2人掛けまた4人掛けテーブルで30席ほど。
お茶やお箸、おしぼりは一角にまとめておいてあるのをセルフで持ってくるシステムです。
奈良ランチを注文
わが家は(嫁さんと2人で訪問)、奈良ランチというのを注文しました。
奈良ランチは柿の葉寿司と三輪そうめんのセットです。小鉢が3品とデザート。柿の葉寿司は5個になります。
小鉢は温泉卵、真丈のあんかけ、葛切りの酢の物。デザートは黒糖のわらび餅と柿の形の和菓子でした。
ガリ(ショウガ)もありました。このガリが自家製のような感じで結構おいしかったです。
三輪そうめんは、温かいにゅう麺です。
細いのに腰があります(3年熟成ものらしいです)。つるっとしたのど越しがいいですねぇ。
お出汁はちょっと濃いめでしたがとても美味しい。ほっとする味です。とろろ昆布が入っていたので、出汁が濃いめに感じたのかも。
主役の柿の葉寿司はサバが3個とサケが2個でした。
柿の葉寿司はサバとサケ以外にもアナゴやタイ、甘えびなどの場合もあるようです(多分、売り切れてたのかな)。
柿の葉寿司、久しぶりに食べました。
丁寧に柿の葉に包まれたお寿司からは、柿の葉の良い香りがかすかにします。
米もネタもむちゃ美味しい。お酢の具合がちょうどいいです。
小鉢もそれぞれ満足できる品でした。
男性がお腹いっぱいになるというようなボリュームはありませんが、奈良の名物を味わうことが出来て、お値段は1,410円(税込)。
(嫁さんはお腹いっぱいになったそうなので、女性にはちょうどいいか少し多めのボリュームのようです)
柿の葉寿司5個だとそれだけで800円くらいするはずなので、観光地でこのお値段はコスパはとてもいいんじゃないでしょうか。
お店情報
平宗 法隆寺店
営業時間:9:00~17:00
住所:奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺1丁目8-40(法隆寺のすぐ近く)
電話:0745-75-1110
平宗さんのすぐ横は法隆寺観光自動車駐車場という大きな駐車場です。
お昼を平宗で食べるつもりなら、法隆寺観光自動車駐車場に停めて法隆寺を訪れるのも便利でいいかもしれませんね。
法隆寺の境内の様子など
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