この記事はこんな人におすすめ
- PC作業が原因の肩こりに悩まされている人
わたしの仕事は、一日中モニタに向かってPCを操作する仕事です。キーボードやマウスを使っての入力がメインです。
最低でも9:00~17:30、休憩をのぞくと8時間近くそんな作業を行っています。
仕事柄、長い間、肩こりに悩まされていました。
でもそれは数年前までの話、今はスッキリ解消しています。
まったく無くなった、というわけではないのですが症状はかなり軽くなっています。
ひどい肩こりに悩まされていたころのつらさを10とすれば、2~3くらいでしょうか。
当時のことを思うと、今はすご~く楽です。
肩こりを解消するために行ったのは難しいことではありません。
やったのは、すごく簡単でシンプルなたったひとつのことだけなんです。
それは、
「キーボードの位置を変えて、肘(ひじ)も机にのせる」
ということだけ。
対策はホントこれだけです。これで長年悩まされてきたひどい肩こりから解放されました。
肩こりだけでなく、頭痛や眼精疲労まであった
肩こりに悩まされていたときの症状は、肩だけでなく首や頭まで重くだるく感じていました。
痛みもあり、ときには耐えがたいほどでした。右肩の方が特につらかったです。
ひどいときには頭痛や吐き気まですることもありました。
そのうえ、眼精疲労の症状もありました。
目の中心が重く腫れたような感じで、こちらもかなりつらかったです。
何度も目薬を差したり、まぶたを指で強くもんだりしてましたが効果はなかったです。近視プラス乱視なんで、目が疲れやすいのかなあと思ってました。
肩こりが消えたあと、いつのまにか眼精疲労の症状もなくなりました。
因果関係ははっきりしないんで断定はできませんが、キーボードの位置を変えることで自然に姿勢も良くなって、眼への負担が減ったのかもしれません。
キーボードの位置が体に近い姿勢だと、猫背で前のめりになりがちなので、モニタに顔を近づけ過ぎだったのかもしれません。
肩こりの原因は「腕の重み」
肩こりに悩まされていた当時は、少しでも楽にならないかといろいろ試していました。
湿布をしたり、温めてみたり、首や腕を回す体操をしてみたりしたんですが、効果はありませんでした。
ある日、嫁さんにすすめめられて近所で評判の整骨院に行ってみました。
そこで接骨院の先生にこんな質問をされたんです。
先生:「PCを作業をするときはどんな姿勢かちょっとやってみてください」
わたし:「え~っと、こんな感じでしょうか・・・」(診察用の机の端を借りて、タイピングの動作をしてみた)
わたしのとったポーズを見た先生はこう言いました。
先生:「手とキーボードが体に近いですね」
先生:「キーボードは少し体から離した方がいいかもしれませんね」
先生:「肘は机の上ですか?はみ出ていますか?」
わたし:「手首だけが机に乗っている状態です・・・」
すると先生からこんなアドバイスがありました。
先生:「肘も机にのせるようにしたらどうですか」
先生:「腕はけっこう重たいんです」
先生:「腕の重みも肩こりの原因のひとつなんですよ」
キーボードの位置を変えたら悩みが消えた
翌日から早速アドバイスを実践しました。
仕事場のモニタを机の一番奥に寄せて、机を広く使えるようにしました。
キーボードもモニタの近くに置き、体から離しました。そうすることで、今までは机から半分くらいはみ出ていた腕を完全に机にのせることができるようなりました。
そして、肘まで机にのせてキーボードやマウス操作をするようにしました。
その姿勢でのPC作業は、最初のうちは慣れていないんで違和感を感じました。でも、そのうちに慣れてしまい、気にならなくなりました。
この方法は即効性は無いと思います。なぜなら、いつ肩こりが治ったかはっきりした記憶がないからです。
肘まで机にのせる姿勢を続けるうちにそれが普通になり、そしていつの間にか肩こりは解消され、頭痛や眼精疲労に悩まされることもなくなっていました。
つらかった症状がいくつも解消されたのですが、特別なことをしたわけではありません。
やったのは、「キーボードの位置を変えて、肘も机にのせる」だけです。もちろん今も継続中です。
机が狭くて肘までのせることができなければ、肘置き付の椅子に替えてみるのもありだと思います。
無理ならば、後付けのアームレストもあるようです。
ひどい肩こりは本当につらいです。作業効率だって低下します。
これで絶対肩こりが解消するという保証はありませんが、簡単な方法ですので試せるようならやってみてはいかがでしょうか。
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