ども、最近白髪が増えてきたアラフィフおやじのオクラです。
10月の3連休に英検を受験してきました。
2018年度の第2回、10月7日(日)開催の試験です。
受けたグレードは準2級。
中2の長女が3級を受けるので、なぜか嫁さんに「あんたも受けなあかん」と言われ受験することになりました。
子どもと同じ3級を受けようかなと思ったのですが、さすがに同じグレードを受けて不合格になるようなことがあれば・・・
なので、ひとつ上の「準2級」を選択しました。
受験会場は大阪教育大学
申込時に受験地は大阪の「天王寺周辺、近鉄奈良線・大阪線沿線」を選択。
試験会場は柏原市の大阪教育大学柏原キャンパスとなりました。
ここ、アクセス的には近鉄大阪線オンリーの結構不便な場所です。わが家からだと電車で1時間ほどかかります。
前回、娘だけが受けた第1回試験でも同じように「天王寺周辺、近鉄奈良線・大阪線沿線」を選択したのですが、受験地は東大阪市の近畿大学でした。
天王寺周辺というよりどちらも近鉄沿線ですね。
受験票が届いて3級と準2級は試験時間帯が違っていることにびっくりしました。
準2級は午前中です。集合時間は9時半。
3級は午後からです。集合時間は13時。
娘と一緒に行くつもりにしていたのにこれは大誤算です。
わたしの試験終了は11時45分ごろ予定なので、一度帰宅してから再び一緒に・・・というのは時間的に絶対無理。
結局、娘は午後から嫁さんと一緒に試験会場まで来ることになりました。
大阪教育大学は山の中
大阪教育大学柏原キャンパスは柏原市の山の中にあります。
最寄り駅は近鉄大阪線の大阪教育大学前駅。国道165線で奈良・三重方面に行くときに何度もこの駅の前を通ったことがあります。
駅前には、な~んにも無かった記憶が・・・。コンビニすらなかったんじゃないでしょうか。
ハイ、駅前には、やはり何もありませんでした。
柏原名物のぶどうの販売所があるのみ(閉店中)。
駅から長い長い坂をのぼります。
受験票には確か試験会場まで駅から徒歩15分と書いていたはず。
このまま坂道を15分歩くのか・・・と不安になります。
駅から5分ほど歩くと校門にたどり着きました。守衛さんが「おはようございます」と挨拶してくれました。
もしかしておっさんだから関係者と間違えて挨拶してくれるのかなと思ってたら、他の若者たちにも挨拶されてました。
「すぐそこにエスカレーターがあるのでご利用ください。」と教えてくれました。
とても優しくて礼儀正しい守衛さんです。
校門のすぐ右横にエスカレーターがありました。ひと安心です。
エスカレーターは一人用です。そして屋根付きです。
エスカレーターはのぼりのみ。帰りは徒歩で下山ですね。
試験会場が見えてきました。本日の戦いの場、共通講義棟A。やっぱり駅から徒歩15分ほどかかりました。
受験生のおっさん率はほぼゼロパーセント
午前中は準1、準2と4級の試験でした。
準1級は1教室、準2級は6教室、4級は2教室ありました。
教室の中の受験生は若者ばかりです。
試験官も若いです。大学1年生って感じの男女2名でした。
教室をぐるっと見回します。だいたい50名くらい。
欠席者の数は不明。英検の場合は受験番号で座席が決まっているわけではないので、出欠はわかりません。
教室内におっさんはわたしただ一人です。
50歳のおっさんが英検受験って微妙に中途半端な気がしてきて、なんかすごく恥ずかしい。
もっと年寄りなら良かったのに。
老いても学ぶ、立派なおじいちゃんだなぁと尊敬されるかもしれませんし。
こっそり眼鏡を老眼鏡にかけ替えます。
試験内容
試験は10時より開始です。
リーディングと英作文は75分間、リスニングは24分間です。
実際の試験内容はそれほど難しくありませんでした。
日本英語検定協会のホームページによると、英検準2級は「高校中級レベル」ということらしいです。
いちおう大卒ですし、センター試験(当時は共通一次試験)も経験しています。
受験勉強では英語もしっかりやりました。
社会人になってからは英語とは無縁の生活ですが、昔取った杵柄という言葉もありますしね。
なので準2級レベルのリーディング、特に長文はそれほど苦になりません。
でも、悲しいことに受験勉強でリスニングはやらなかったので、苦手です。
本番の2週間前から過去3回分の過去問にチャレンジしてみたんですが、リーディングは85%リスニングは80%の得点率でした。
60%以上が合格ラインなので十分合格圏内です。
過去問題を3回分やったので、出題パターンもしっかり把握できています。時間配分も理解しています。
試験本番ですが、大問1~4のリーディングは見直しも入れて45分ほどで完了。
英作文は残りの30分でゆっくり仕上げます。
英作文は得意ではありませんが、いちおうぴったり50語でパターン通りの書き方をしておきました。
そして、余った時間で次に始まるリスニングの選択肢をざっくりとチェック。
苦手なリスニングが始まりました。
すると突然、後ろの席の受験生がゴホゴホと咳をし始めたんです。
もしかしたらずっと我慢していたんだけど、「咳しちゃだめだ」という状況になったら緊張して逆に出始めたのかもしれません。
う~ん、問題が聞きずらいし、ゴホゴホが気になります。
でも本人が一番やりにくいだろうなあ・・・とかわいそうに思ったりして。
子供みたいな年齢の受験生ばかりなので、心の中で「頑張れよ~」と応援します。
リスニングの1部が終わるとゴホゴホもおさまりました。よかったね。
リスニングはやっぱり苦手です。半分近くがいまいち聞き取れない問題でした。
試験後
試験後は駅まで下山していきます。受験生たちは楽しそうにおしゃべりしながら帰る人が多かったですね。みんな友達と受けに来ているんですね。
「英検終ったぞ~!」なんて絶叫している男の子もいました。なんか楽しそうでいいな。
眺めがいいので「ヤッホー」のかわりに叫んでたのかな。

大阪教育大学から大阪平野を眺める
一旦駅まで行って、改札前で嫁と娘を待ちます。おなかが空いたんですが、駅前には何もありません。
その後、娘の受験終了まで付き合ってから3人で帰宅しました。
朝8時に家を出てから5時まで、1日仕事でした。
試験翌日、解答速報で答えあわせ
試験の翌日、日本英語検定協会のホームページに解答速報が出ていました。娘と一緒に答えあわせをやりました。
リーディングは37門中3問が不正解で正解率は92%。リスニングは30問中6問が不正解で正解率は80%でした。
英作文が惨敗でなければ一次試験は合格でしょう。
娘の方はリーディングはギリギリ60%の正解率だったようです。リスニングは答えをメモってなかったので答えあわせできませんでした。
英作文は・・・問題の意味が分からなかったそうです。
どうやら5ワードほどの文章量しか書けなかったみたい。これは確実に残念賞ですね。
父親としては、次回に期待しておりますよ。
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↓↓英検準2級、勉強方法の記録です↓↓ アラフィフおやじですが、英検準2級を受験してきました。勉強は3ヶ月前からはじめました。もちろん独学です。実質勉強時間は30時間ほど、30年ぶりの英語の勉強でした。どんな感じで勉強したかご紹介します。 続きを見る
英検準2級の勉強法~アラフィフおやじ30年ぶりの英語に挑戦